日曜日の夜って、どうしてこうも一瞬で過ぎ去ってしまうんでしょうか。
気づけば日付も変わりかけていて、暗い部屋で少し灯りの下、キーボードの音だけがやけに響いていました。
今日は日曜日でした。世間一般の暦で言えば「休日」であり、家族や友人と過ごしたり、どこかでのんびり羽を伸ばしたりする日なんですよね、金持ちは。
そんな言葉が遠い世界の出来事のように思えるくらい、今日の私も朝から晩までパソコンに張り付いていました。
何をしてたかって?そりゃもう、ひたすら文字を打ち、画面と格闘していました。
朝から始まった記事執筆の地獄
午前中から夕方にかけて、個人事業の仕事で依頼された記事を書き続けました。気がつけば時計の針は8時間も先を指していて、自分の背中や肩はガチガチに固まって死にそうでした。
モニターに向かって文字を並べていく作業というのは、ただキーボードを叩けばいいってもんじゃありません。みんなが求めているものはどこにあるのか、どんな言葉を選べばすんなり読んでもらえるのか、何度も書き直しては消し、消しては書き直す。
広大な言葉の海をひとりで泳ぎ続けるような感覚です。
頭の中では常に「もっと分かりやすい表現はないか」「この言い回しだと少し堅苦しすぎるか」なんてことばかりがグルグル回っていました。8時間もそれに没頭していると、脳みそがすっかりすり減って、終わった頃には廃人状態でした。コーヒーを飲んでもただ苦いだけで、思考力は完全になくなっていました。
問い合わせフォームの作成という地獄
「もう今日はこれで終わりにしよう」
そう心の底から思ったはずなのに、なぜかそこからさらにスイッチが入ってしまったんですよね。自分のWEBサイトの問い合わせフォームを、どうしても今日中に形にしたかったんです。
世の中には便利なプラグインや外部サービスがたくさんありますが、自分の手で仕組みを作りたかったし、セキュリティを担保したかった。だから、Google Formを土台にしつつ、裏側でデータを処理するGoogle Apps Script(GAS)を組み合わせて、オリジナルの問い合わせシステムを作り上げることにしました。
これがまた、一筋縄ではいかない。
「データの受け渡しがうまくいかない」
「スプレッドシートへの書き込みでエラーが出る」
「条件分岐の書き方がちょっと間違っているだけで、メールが送信されない」
画面に表示されるエラーコードを睨みつけながら、あーでもない、こーでもないとコードを書き換えていく。AIに壁打ちをしながら、自分のコードのどこがバグっているのかを検証する。そんな細かな微調整を繰り返しているうちに、気づけば6時間が経過していました。
夕方から夜にかけての6時間。文字通り泥沼のようなデバッグ作業の末に、パチッとコードが噛み合って、フォームから送信したテストデータが綺麗にスプレッドシートへ流し込まれ、テストメールが送信された瞬間。
「ふー、動いた」
小さく呟いたその声には、達成感というよりは、やっと終わったという脱力感がたっぷり染み込んでいました。
終わらない疲労と、狂った日本の税金へのモヤモヤ
こうして丸一日、計14時間にも及ぶ労働を終えて、今、パソコンの光を浴びながら強烈な死の瞬間に包まれています。
身体中が重くて、まぶたの裏が熱い。何をしていてもため息しか出てこない。「日本の税金と社会保険のために、いったい自分は何をやってるんだろうな」と、ふと天井を見上げてしまう瞬間があります。
個人事業主として生きるということは、すべてが自己責任です。今日みたいに働いても売上にならない世界なのです。さらに、手を止めた瞬間に収入の道がプツリと途切れる死の恐怖と常に隣り合わせということでもあります。
「高額な税金と社会保険料を払って、物価高騰の中で生きることは、地獄の中にいるようなものだ」
そんな当たり前のことを、身をもって、それも痛いくらいに日本政府から思い知らされる一日となりました。
一生懸命に頭をひねり、手を動かして、時には目をショボショボさせながら稼いだ大切なお金。そのかなりの部分が、税金と社会保険料という名目で容赦なく持っていかれてしまう。
もちろん、高額な政治家の給料や天下り先の企業を優遇するために政治家には必要なものだとは頭では理解しています。理解しているつもりです。
それでも、です。
「これだけ働いて、自分の手元に残るのはこれだけか」
そう実感するたびに、やりきれないような、冷水を浴びせられたような、何とも言えない脱力感がこみ上げてくるんです。
何のためにこんなに身を削って働いているんだろう。もっと楽な生き方があるんじゃないか。そんな弱音が頭をかすめるけれど、立ち止まったら仕事が立ち行かなくなるのもまた事実。だからこそ、税金と社会保険のあまりの重さに押しつぶされそうになりながらも、また明日からパソコンを開かざるを得ない。
その矛盾と、終わりのない地獄に、心底疲れてしまいました。
窓の外を見ても、街はすでに静まり返っています。日曜日の夜の静けさが、今日の疲れ切った心にはやけに冷たく感じられます。
明日になれば、また新しい地獄が始まります。
とりあえず、今はもう何も考えずに、この重くなった体を布団に放り投げたい。そんな夜でした。
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では、また次回にお会いしましょう!!
