9月に入って、2日目になりました。
昨日は、利益体質になるため「ビジネスは儲けること」を目標において考えました。
フリーランス・個人事業主もビジネスを営んでいる限り、世界経済や景気とは常に繋がっています。
本日は、日本と世界のこれからの経済動向も押さえておきましょう。
▶目次
1. 日本経済の現状:回復基調だが消費は鈍化
2025年9月、日本経済は緩やかな回復を続けています。輸出は円安の追い風を受けて堅調ですが、日本国内の個人消費は依然として弱含みです。背景には、エネルギー価格の高止まりと円安による輸入コスト増があり、家計の実質購買力を圧迫しています。
- 日銀の金融政策
マイナス金利解除後も、日銀は緩和的なスタンスを維持。ただし、長期金利は1%前後まで上昇し、住宅ローンや企業借入コストに影響が出始めています。 - 為替動向
円は対ドルで150円前後を維持。輸出企業にはプラスですが、輸入コスト増で中小企業や小売業には厳しい状況です。
2. 世界経済の焦点
- 米国
FRBはインフレ鈍化を背景に、年内の利下げ観測が強まっています。米国株はテック株を中心に高値圏ですが、過熱感への警戒も必要です。 - 中国
不動産市場の低迷と地方債務問題が続き、景気対策を強化中。輸出回復は鈍く、世界経済への影響が懸念されています。 - 欧州
ECBは景気減速を受け、金融緩和への転換を検討。ユーロ圏の成長率は低水準にとどまっています。
3. 9月の主要イベント
- 9月17〜18日:FOMC(米連邦公開市場委員会)
FRBの政策金利決定。ドル円相場や米国株に影響大。 - 9月19日:日銀金融政策決定会合
金利政策や国債買い入れ方針に注目。長期金利の動きは資金調達コストに直結します。 - 9月末:国内主要企業の四半期決算
製造業・小売業の業績動向は、景気の先行指標として要チェック。
4. フリーランス・個人事業主が取るべきアクション
- 為替リスク対策
海外サービス利用や輸入コスト増を見越し、価格設定を見直す。 - 資金繰りの見直し
長期金利上昇を踏まえ、借入条件の再交渉や固定金利への切り替えを検討。 - 価格戦略の再設計
円安やコスト増を踏まえ、付加価値型の価格設定を導入。値上げの理由を顧客に明確に伝える準備を。 - マーケティング強化
消費が鈍化する中、既存顧客のリピート率向上やサブスクモデルの導入で安定収益を確保。
5. まとめ
2025年9月も、為替・金利・消費動向がビジネスに大きな影響を与える月です。
コスト増はこれからも上がる見込みで、日本国内も2025年11月に向けて価格値上げが各処で予定されています。
サービスや特典などを盛り込み、付加価値を付けて価格設定を作り、9月は値上げの準備を進める月になりそうです。
FOMCと日銀会合は為替と金利の方向性を決める重要なイベントです。週初めにこれらの情報を整理し、資金繰り・価格戦略・マーケティングを見直すことで、利益体質を強化しましょう。
